【一口馬主】出資馬紹介！！マテウス（ボカイウヴァの19、ワラウカド）

出資理由

競馬をそこそこやってきて、馬券を買うだけでなく、自分の馬をもってみたいなあ、と思ったのが2021年の５月頃。
ちょうどその頃募集されていたのが本馬でした。ワラウカドの特徴でもあるのですが、他クラブと比べて満口になるのが遅いため、この時期でも十分購入する時間があった、というのがそもそものバックグラウンドです。

もうちょっと遅かったらさすがに次の世代からだったかも…。

なかでも、真っ先に本馬の購入を決めた理由は、以下の通りです。

血統背景

母ボカイウヴァは仏3勝、重賞含む入着5回と実績十分。牝馬は消耗させすぎると子出しに影響がでる、など言われていますが、全兄ウァルガスの評価を見ていると、本馬は大丈夫そうかなという印象。

父モーリスは、は2020年8月30日時点でファーストシーズンサイヤーランクと2歳リーディングサイヤーランキングの1位。
モーリス自体の戦績からも、比較的晩成傾向かなぁという印象で、一つ勝てれば長い間戦うことができるのではという感覚を持ちました。

洋芝に向く、ちょっと重々しい血統ではあるけれども、父のようにマイル～中距離路線で活躍してくれそうな期待感があります。

所属厩舎

昆貢厩舎は、日高系の産馬の育成に長けており、ディープスカイ（日本ダービー）、ローレルゲレイロ（高松宮記念）、ヒルノダムール（天皇賞春）といった昆貢厩舎のG1勝ち馬はすべて日高産馬です。G1勝ち馬の距離適正も幅広いこともプラスポイントかなと。日高系のスペシャリストですね。

また、騎手は地方騎手や外国人騎手を使わないことを公言しており、育成・レースコンセプトがはっきりしているなという印象でした。方針がしっかりしている厩舎は安心感がありますね。

ハリーさんコメント

これが一番の出資理由だったかもしれません（笑）。

世の中には想像を超えた相性の良いコンビネーションがありますが、例えば武豊騎手とディープインパクトのコンビは、他のどの騎手が騎乗しても上手く行かなかったかもしれません。他にも歴史に残る名コンビとして野球のベーブ・ルースとルー・ゲーリック、ビートルズのジョン・レノンとオノ・ヨーコ、歌手のサイモンとガーファンクル、そしてマリオとルイージー。
パカパカファームの私達にとって、モーリスとボカイウヴァはもうひとつの強力なコンビだと思っています。ヴァルガスが生まれた時、その姿にとても感動し、迷うことなくモーリスを再度交配した経緯があります。そして再び、同じ配合から生まれてきた本馬を見て、何らためらうこともなくモーリスを配合することを決心しました。このようにして3年連続モーリスを配合したボカイウヴァですが、もしヴァルガスや本馬が見た目通りの活躍をするならば、ボカイウヴァにモーリスを配合し続けることは間違いないでしょう。

本馬はサイズ的にも恵まれたくましい馬体をしています。現在500kgほどある馬体から繰り出される歩きは誰もが感嘆するほどで、骨量やバランスも申し分ありません。
距離適性は1600m以上かと思われ、母自身が2100m以上のレースに出走していたことからも2400mまでは問題なくこなしてくれると信じています。

引用元：http://www.waraukado.club

いや、こんなん書かれたら買っちゃうでしょ（笑）。ハリーさん一番の期待の配合であることが、めちゃくちゃ伝わってきます。全兄ヴァルガスは少し結果がでていませんが、最初の出資馬としては十分期待できると判断して、出資を決めました。

モーリス産駒はやや晩成の傾向があるので、クラシック、とはいかないかもしれませんが、古馬となった際には非常に期待できるんではないでしょうか。マイルチャンピオンシップや天皇賞秋とか出走してくれたら…（期待持ち過ぎかな笑）。